山口県初プリン専門店「萩ぷりん亭」に行って来たのでレビューします！

山口県萩城下町に山口県初のプリン専門店として「萩ぷりん亭」がオープンし話題になっているので訪ねてみました。

地元萩をイメージしたというカラフルでかわいいプリンがショーケースに並んでいました。見た目が可愛く味もとてもおいしかったので紹介します！

萩ぷりん亭とは？

萩ぷりん亭は江戸時代の街並みが残る萩城下町に2021年2月22日にオープンした山口県初のプリン専門店です。萩城下町の街並みにマッチしたレトロな建物で小さいですがカフェが併設されているので、購入品を店内やテラス席で食べることが出来ました。

萩ぷりん亭にはオリジナルキャラクターの猫がいて、店舗前で大きな猫の看板がお出迎えをしてくれますし、店内やパッケージなどたくさん箇所で猫のキャラクターが見られます。このオリジナルキャラクターの猫には、江戸時代から受け継がれている「猫町伝説」（ねこのちょうでんせつ）の忠義の猫という意味が込められているようです。

萩ぷりん亭のプリンは、素材にこだわり生クリームをふんだんに使った柔らかくトロトロで口当たりがとても滑らかなプリンです。保存料・着色料・香料・乳化剤は使われていないため賞味期限は短めでが、全商品が店内にある工房でつくられ出来たてのプリンがショーケースに並んでいます。

実際の込み具合は？

萩ぷりん亭は道路に面したショーケースの前で一組ずつ順番にオーダーをし、番号札をもらって会計窓口にて先に会計を済ませます。商品の準備が整いましたら番号札の番号を呼ばれるので受取窓口で商品を受け取るという流れになっているので、道路にたくさん並んでいますが意外に流れ良く進んでいきました。オーダーまで5分~10分、受け取りまで5分~10分くらい待ちました。

萩ぷりん亭の駐車場は、店舗の裏に無料で８台分ありますが休日は渋滞をしていました。店舗前の道幅もあまり広くないので、近くにある萩博物館前の市営駐車場（有料：３００円）を利用することをおすすめします。市営駐車場からは徒歩で５分ほどで到着しますし、店舗までの道中には維新の志士や豪商の旧家があり城下町を堪能することが出来ます。

萩ぷりん亭のラインナップ

萩ぷりん亭のプリンの価格は少し高めに感じますが、お値段以上の味でした。ここからは実際に食べてみた感想を紹介します。

萩ぷりん亭実食レビュー

萩ぷりん亭の定番「なめらか」は、見た目はベーシックなプリンですが名前どおりのとてもなめらかで口当たりの良く、濃厚ですが甘さは上品なバニラの香りのするプリンでした。また、【期間限定】の「いちご」は甘酸っぱい苺の果肉多めのジュレがプリンの甘さを際立たせていました。それから、「抹茶と黒豆」は濃厚抹茶が渋く、なめらかプリンの甘さを大人の味に変化させていました。この３種類はとても人気らしく、午後には売り切れてしまうようです。

他にも「萩マーマレード」は萩の名品であるマーマレードジャムを使ったジュレに夏みかんの果肉が入っていて爽やかなプリンとなっていました。「渚ぷりん」は萩の名所である菊ヶ浜海水浴場をイメージしたコバルトブルーのジュレがのったラムネ味で、今までに食べたことのないさっぱりとした味でした。

萩ぷりん亭の売り切れになる3商品は、特に濃厚なプリンを感じられる味となっていました。一番のおすすめはやっぱり定番のなめらかプリンで、「いくつでも食べられる」という声が周りからもたくさん聞こえて来ていました！

またプリンの空きビンの回収もされていて、食べた後の空きビン10個を持って行くと「なめらか」プリン1個をプレゼントしてもらえます！

ソフトクリームもおすすめ！

萩ぷりん亭のソフトクリームはなめらかプリンを混ぜ込んで作られていて、しっかりとプリン味を感じられ、最後に掛けられたカラメルソースが程よく香ばしくてソフトクリームによく合います。山口県ではまだ珍しいクリームの幅が太い太巻きソフトクリームがおもちゃのようなフォルムでかわいいです。

萩ぷりん亭のプリンを使ったパフェは、滑らかプリンの上に甘さ控えめのソフトクリームがのせてある小さめのパフェで全体的に甘さ控えめでした。ソフトクリームは添加剤が入っていないためかとても溶けやすかったです。

萩ぷりん亭のプリンは、こだわり素材だけでなく地元の名所まで取り入れた地元愛あふれるプリンということで、萩の新しいお土産として人気上昇中です！

萩ぷりん亭の基本情報

実際に訪れてみた補足情報

周辺情報	江戸時代の町並みを楽しめる通りの中にあるので、天気の良い日に訪れるとより良いなと思いました。
こんな人におすすめ	カップル、家族連れ
所要時間	20～30分
おすすめ度