SnowManの目黒蓮さんが主演する『海のはじまり』が放送されると、過去に放送された「マイガール」と似ているという声が上がっています。
「マイガール」は嵐の相葉雅紀さん主演で、2009年10月から12月まで放送された全10話のドラマです。
「マイガール」のあらすじ
主人公・正宗(相葉雅紀)は6年前に恋人・陽子を失います。
その後、彼女の訃報とともに彼女が密かに産んでいた娘・コハル(5歳)と出会い、一緒に暮らし始めます。
「亡くなった恋人」と「忘れたくない母親の記憶を」介して、彼は娘との絆を深めていきます。
ドラマ「海のはじまり」と「マイガール」の共通点
主人公の男性が突然失踪した恋人の訃報を受け、その恋人が内緒で産んでいた子供と出会うというストーリーである。
主人公の男性が恋人を亡くし、突然現れた実の娘との絆を深めていくという両作品の展開。
両作品のあらすじを見た限りだと、そっくりな印象です。
パクリと言われる理由は?
「海のはじまり」と「マイガール」共に、主人公がジャニーズのメンバーなので余計似てる風に感じているようです。
「海のまじまり」と「マイガール」の類似点や違う点を紹介します。
『海のはじまり』と『マイガール』の類似点
『海のはじまり』が「マイガール」のパクリ疑惑の理由は以下の通りです。
- 付き合っていた彼女が突然姿を消す。
- 数年後に彼女の訃報が届く。
- 元恋人が主人公に知らせず子供を育てていたことが判明する。
- 主人公が内緒で育てられた娘と対面する。
- 父と娘が少しずつ心を通わせる。
- 亡き恋人の母親が登場する。
『海のはじまり』と『マイガール』の違い
現時点でわかっている違いは以下の通りです。
- 主人公の男性に、現在の恋人がいる(「海のはじまり」では有村架純さんが演じる)
- 主人公の男性の職業が異なる(「マイガール」はカメラマン、「海のはじまり」はサラリーマン)
- 訃報が届いた時期に若干の差がある。
- 主人公の元恋人への想いが続いているかどうか。
『海のはじまり』の主人公「月岡夏」は7年後、新たな恋人「百瀬弥生」との関係を築いています。
一方、『マイガール』の主人公「笠間正宗」は元恋人「塚本陽子」を忘れられずにいます。
これらの設定の違いが物語全体にどのような影響を与えるのか、今後の展開は違ってくるかもしれませんね。
『海のはじまり』は『マイガール』のパクリなのか?
結論から言うと、まだパクリと断定するのは早いように思います。
似たような設定の物語は多く存在し現実にもあり得る話です。
脚本家の生方美久さんが『海のはじまり』をどのように書き下ろしたのかは不明ですが、類似作品がないか確認したうえで制作されたと考えられます。
原作はある?
両作品の原作は
『海のはじまり』 原作なし
『マイガール』 原作あり
『海のはじまり』に原作はあるのか?
『海のはじまり』には原作はなく、完全オリジナルのストーリーです。
脚本は目黒蓮さんが主演を務めたドラマ『silent』や『いちばんすきな花』の脚本家・生方美久さんが手がけています。
「マイガール」の原作について
「マイガール」は『週刊コミックバンチ』で連載されていた佐原ミズさんの漫画が原作で、全5巻で完結しています。
まとめ
「海のはじまり」と「マイガール」は、確かに設定はよく似ていました。
しかし、「海のはじまり」の脚本家や原作については、オリジナルであることが確認されています。
ストーリーの類似性は偶然の一致の可能性もあり、両作品の違いも存在するのでストーリーが進めば、さらに多くの違いや独自の魅力が明らかになるかもしれません。
今後どのような展開が待っているのか楽しみです。