ゼレンスキー大統領がアメリカ議会で「真珠湾攻撃を思い出してください」と演説されたことが波紋を起こしました。
残念な気持ちになり「ゼレンスキー大統領が嫌いになった」という人が激増しました。
ゼレンスキー大統領の演説内容を聞いて嫌いになった理由をまとめてみました。
もくじ
ゼレンスキー大統領を嫌いになったという人が激増!
ゼレンスキー大統領が3月16日にオンラインで行ったアメリカ議会での「真珠湾攻撃を思い出してください」との演説内容が波紋を起こしています。
「ゼレンスキー大統領のことが嫌いになった」という人たちが現れました。
世間の反応は
高須クリニック・高須克也院長は17日、ツイッターに「ゼレンスキー大統領が嫌いになった。アメリカ人のウケ狙いで真珠湾攻撃を引き合いに出して日本国民に恥をかかせてる(怒)」と投稿した。
高須クリニックの高須克也さんも嫌いになったとツイートされたようですね。
ゼレンスキー氏がアメリカの国会で真珠湾攻撃を引き合いに出して、我々も同じ経験をしている、と
ゼレンスキーを一気に嫌いになった
— moaaaaa (@moa7js) March 18, 2022
真珠湾攻撃の話を聞いてウクライナに募金したことを後悔したよ。ウクライナ大使館もノーコメントだしね。
ただ、一般人や子供がやられているのは絶対に許せないから、ゼレンスキーの日本の演説しだいではゼレンスキー嫌いのままウクライナの方々への支援は続けたい。— かじきまぐろ (@kajiki_MSGO) March 18, 2022
ゼレンスキー大統領やウクライナ大使館の対応に、ウクライナに寄付したことを後悔した人もいます。しかし、ウクライナの一般人や子供たちには支援を続けたいとも思われています。
真珠湾攻撃発言で日米には揺らぎない信用はあるはずです。
ですが、ゼレンスキーは許せないです。日本では演説必要ないです。
ゼレンスキーは残念ですがもう嫌いです。
ウクライナ🇺🇦国民は救ってあげたいと思っています。
— 斉藤 昭弘 (@nakai300) March 18, 2022
こちらの方もゼレンスキー大統領は嫌いになったけど、ウクライナ国民は救ってあげたいと思われています。
ゼレンスキー大統領が
真珠湾攻撃を持ち出したらしいが
あの言い方は純粋に不愉快だな9.11やロシアが今やってることと
同じように語らないで頂きたい普通に嫌いになったわ
— a-chan (@BlaiseNiall) March 17, 2022
やはり「真珠湾攻撃」発言に不愉快になった方がたくさんいました。
真珠湾攻撃を引き合いに出したゼレンスキーを嫌いになった失望したという日本人の皆さん、耳をかっぽじってよく聞いてください。国の存亡を自身の命も賭けて防ごうとしている人に平和なところからいちいち要求すんなよ。そもそも事象に言及しただけで日本が悪だとか言ってねーから。
— mats (@MatsElctrcBlu) March 18, 2022
一方では「真珠湾攻撃」があったという事象に言及しているだけで、日本が悪とは言っていないと捉えている方も見られます。
ゼレンスキー大統領の「真珠湾攻撃」発言とは何?
ゼレンスキー大統領の演説での「真珠湾攻撃」とは何を言いたかったのでしょうか?
この演説を聞いて「ゼレンスキー大統領を嫌いになった」と感じた理由は何だったのでしょうか?
ゼレンスキー大統領のアメリカ議会での演説にて
ゼレンスキー大統領はアメリカ議会での演説で
Remember Pearl Harbor — terrible morning of December 7, 1941, when your sky was black from the planes attacking you. Just remember it.
真珠湾を思い出してください – あなたの空があなたを攻撃する飛行機から黒だった1941年12月7日の恐ろしい朝。覚えておいてください。
ゼレンスキー大統領のアメリカ議会での演説に、「真珠湾攻撃を思い出してください」と訴えかけました。
Remember September the 11th, a terrible day in 2001, when evil tried to turn your cities, independent territories in battlefields, when innocent people were attacked, attacked from air.
2001年の恐ろしい日である9月11日、悪があなたの都市、戦場の独立した領土を回そうとした時、罪のない人々が攻撃されたとき、空から攻撃されたことを覚えておいてください。
こちらは、アメリカ同時多発テロ事件のイスラーム過激派テロ組織によるハイジャック、自爆テロのことを指しています。
「真珠湾攻撃」発言に残念な気持ちになった理由
「真珠湾攻撃」は日本がアメリカに行った空からの攻撃で、アメリカ国民を狙ったのではなく、軍事施設を狙ったとされています。(諸説ありますが一般的に)
- 「9.11テロ事件」と並べられ無差別殺人テロと同等扱いされた
- 日本はウクライナに支援しているのに悪者扱いされた
- 日本の国会での演説ではなんと発言するつもり?二枚舌な感じが嫌
と感じた方が残念な気持ちになり「ゼレンスキー大統領嫌いになった」と思われたようです。
ゼレンスキー大統領の伝えたかった事とは?
ゼレンスキー大統領は「真珠湾攻撃」と「9.11テロ事件」をロシア侵攻の比喩に使いました。
そして
Our country experienced the same every day, right now, at this moment, every night for three weeks now.
私たちの国は毎日、今、この瞬間、毎晩3週間同じことを経験しました。
アメリカが本土攻撃をされたのは「真珠湾攻撃」と「9.11テロ事件」のみなので、アメリカへ効果的に訴えるために引き合いに出したと見られます。
そして、空からの攻撃は無抵抗な人々も巻き込み多くの人が傷つき命を落としてしまいます。アメリカもその経験があるので、今のウクライナの状況をわかってくれますよね。
ロシアがウクライナの領空を侵攻しているので、領空飛行禁止を主張してほしい!!と訴えたようです。
3月23日には日本の国会での演説も決まりました。こちらでの演説にも注目ですね。